当社は、2021年10月に開校された「豊田市脱炭素スクール」に参加し、その翌年2022年にSBT（Science Based Targets）に参加いたしました。
脱炭素活動の成果と今後の取り組みをご報告いたします。

　当社は2018年度において、Scope 1およびScope 2を合わせて99トンのCO2を排出しています。内訳は右表の通りです。

　当社の特徴として、移動型産業であるため、ガソリンの使用量が多くなる傾向があります。また、冬場の空調機器や照明、PCの使用などで電力の割合も高くなります。

　当社の目標は、2030年までにCO2排出量を46％削減することです。この目標を達成するために、特に電力とガソリンの削減に焦点を当てて取り組んでいきます。

　2022年度の最終的なCO2排出量は、全体で101トンとなり、基準年度比24％の増加という結果になりました。
原因として、業務の規模拡大による電力とガソリンの使用量が増大し、従来通りの削減活動ではカバーしきれなかったことにあります。

53期以降はPHV車の購入とEV車充電スタンド3基の設置（今後のEV車普及を見越して）を行います。また、空調機器の設定見直しを行ない、今後の削減につなげるほか、グリーン電気の契約を行ない、脱炭素活動を一段と強化してまいります。